「再審と国賠」 ● 裁判所・検察・警察の責任を問う

2012年10月23日(火)18:30~20:50

スペースたんぽぽ 千代田区三崎町2-6-2 ダイナミックビル4階 JRなど「水道橋」

秋季シンポジウム 「再審と国賠 ● 裁判所・検察・警察の責任を問う」

国賠ネットワークは冤罪事件を中心に、国賠裁判の相互の経験交流を通じて、人権の確立をめざしています。富山冤罪事件で再審無罪となった柳原さんの氷見国賠訴訟を、私たちはその提訴から支援してきました。 再審の扉は少しづつですが開こうとしています。足利事件再審無罪の菅家さん、布川事件再審無罪の桜井さん、さらに、再審開始が決まったゴビンタ・マイナリさんの無罪も、近く実現することでしょう。
布川事件の桜井さんは10月10日に国賠提訴と聞きます。冤罪発生の真相の解明と、二度と冤罪を起こしてはならないという強い決意の表れでしょう。 再審から国賠訴訟へ、連動した流れも見えてきたように思います。

しかし「ラクダが針の穴を通るくらい難しい」再審無罪を勝ち取ってなお、公権力の過ちを認めさせ、冤罪からの人権・被害の回復を勝ち取るには、国賠訴訟が大変困難な壁として立ちはだかっています。
国賠ネットワークは、こうした厳しい状況を乗り越えていくための方策や智恵、経験の交流をめざして、以下のような 「再審と国賠」 ~裁判所・検察・警察の責任を問う~ のシンポジウムを開くこととしました。
冤罪で長期の受刑を強いられ再審裁判で無罪判決を獲得した桜井さんから、国賠を提訴する意図、目標など、お話しをしていただきます。続いて国賠原告代理人弁護士、法学者、国賠原告等パネリストたち、またフロアからの発言など、訴訟の具体的な課題と、実務的な<乗り越え>議論が熱く語られることでしょう。
人権の未来について関心のあるかた、是非、ご参加下さい。

<基調講演>
○ 桜井 昌司(Sakurai, Shouji)
真実は勝つ!そう言い得る月日になった44年の冤罪生活は、人様の善意に包まれ、実に幸せな歳月でした。それに較べて醜い警察と検察の姿。この組織を改革させる闘いは、これからも続きます。 (ブログ『獄外記』より)

<パネリスト>
○ 秋元 理匡(Akimoto, Masatada)
千葉県弁護士会に登録 千葉第一法律事務所 布川事件刑事弁護団、 著書 『崩れた自白 無罪へ―冤罪・布川事件』(現代人文社)等、えん罪問題、原発事故対応に関する講演多数。

○ 竹内 明美(Takeuchi, Akemi)
東京弁護士会に登録 立川フォートレス法律事務所 富山(氷見)冤罪国賠訴訟弁護団 東京三弁護士会取調べ可視化実現本部事務局 東京拘置所接見妨害事件で国賠原告となる(予定)

○ 指宿  信(Ibusuki, Makoto)
成城大法学部教授 刑事訴訟法
取調の可視化、証拠開示の問題など、冤罪に関する著作、発言は多数におよぶ。 諸外国での訴訟実務にも精通している

○ 井上 清志(Inoue, Kiyoshi)
元井上国賠原告(「ピース缶爆弾」フレームアップ事件) 国賠ネットワーク世話人、富山(氷見)冤罪国賠を支える会事務局

<コーディネータ>
○ 磯部  忠(Isobe, Tadashi)
国賠ネットワーク世話人

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