2020/2/29 第31回国賠ネット交流集会 【中止】します

新型コロナウイルスの感染予防などのため、急遽今回の国賠ネット交流集会は中止します。今後の予定など、3/14発行の国賠ネットワーク通信に掲載します。ご理解のほど、よろしくお願いします。

202029() 午後1時半~5時    スペース たんぽぽ 千代田区三崎町2-6-2 ダイナミックビル4F 03-3238-9035 (たんぽぽ舎)

講演 国賠裁判  と 人権確立への一歩 小竹広子 弁護士/カウンセラー

国賠ネットワーク   さまざまな国賠裁判を結ぶネットワークは1989年に作られました。国や自治体の公務員から不法な被害を受けた人々が国家賠償法1条に基づいて、その責任を問い、謝罪や賠償を求める訴訟です。無実の罪で逮捕・拘留・起訴された冤罪被害者を中心に、国賠裁判を闘う原告や支援グループの、緩やかな連携と支援交流をめざしたネットワークです。

交流集会   年に一度、さまざまな国賠の当事者・支援者が集まって、互いに報告し、語り合い、情報や智恵を共有する全国的な交流集会です。布川事件、大垣警察市民監視、東住吉冤罪事件、足柄署違法逮捕国賠、星野獄中死国賠などの現状、九条俳句のその後など、それぞれの当事者から報告があります。日本の劣悪な法制度の一端を知り、その背景にある問題や広く人権の確立に向けて考えます。

講 演  東京共同法律事務所・弁護士 / カウンセラーの小竹広子さんに講演して頂きます。学生の時に天皇夫妻が早慶戦を見に来たときに天皇制反対のチラシを撒いて逮捕され、違法だと争った天覧試合国賠の原告として国賠ネットに参加。その後弁護士になり、麻生邸国賠訴訟などに取り組まれました。現在は、日弁連の拘禁制度改革実現本部幹事として刑務所処遇の問題に取り組み、刑務所の受刑者処遇に関する国賠、鬼怒川大水害国賠、全学連国賠などの原告代理人として活動されています。納得のいかない権力行使に抗し、人権確立をめざす活動のヒントがあるに違いありません。

 

カテゴリー: ホームページ, 交流集会, 国賠ネット パーマリンク