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阿武隈会訴訟  東京地裁103

2019/07/03 @ 09:30 - 17:00

阿武隈会(あぶくま会)は、阿武隈高原の豊かな自然に懐かれた都路(みやこじ)町を、終の棲家と選び、家を建て、移住された方々が、国・東電を訴えている裁判です。小さな訴訟で、チラシもサイトもなく、原告だけが互いに応援しながら静かに期日を重ねてきましたが、今年になっていよいよ本人尋問に入り、次回期日からは、大きな103号法廷に場所が変更になるなど、原告だけでは到底傍聴席を埋められない事態にされてしまいました。なんとか、私たちの力で、この裁判を応援していきたいのです。

法廷では毎回、美しかった都路への想い、そこで重ねてきた穏やかな日々、そしてそれらが放射能汚染によって、ことごとく破壊されてしまった残酷な現実が、原告らの口から語られています。是非、その声に耳を傾けていただきたいのです。以下は、原告代表の佐野さんからのメッセージです。

阿武隈会訴訟は、関東から福島県田村市都路町旧屋内退避区域(20?30km圏)への移住者及び移住を考えていた人達30世帯が、国の国家賠償法に基づく責任と東電の民法709条の不法行為責任の確認と、原告らの『自然との共生生活喪失と放射能による財物全損害』につき、人間の尊厳を回復することを可能とする完全な損害賠償を実現するために、2014/3/10に東京地方裁判所に提訴したものです。

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日付:
2019/07/03
時間:
09:30 - 17:00
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