第32回 交流集会 大賞・最悪賞の候補を募集

小竹広子弁護士の講演「拘留施設の処遇と人権の未来」や、進行中の各国賠裁判の報告に続いて、恒例の「国賠ネットワーク大賞・最悪賞」の選定があります。候補の中から参加者の決議によって、受賞者が決定されます。

そこで皆様にお願いがあります。この1年ほどで、人権の向上に貢献した人(映像や書籍も可)、逆に酷いことをした人を、大賞・最悪賞の候補者として推薦していただきたいのです。

候補者の氏名(役職)とその該当理由を簡単にまとめ、国賠ネット infodesk@kokubai.netまで、2/24日期限でお送りください。

すでに、次の方々がノミネートされています。
国賠ネット大賞候補
〇三浦守最高裁判事(元最高検察庁公判部長)➡福島原発事故での、国の責任を認める反対意見を判示した。
○宇賀克也最高裁判事(元東京大学法学部教授)➡①袴田再審特別抗告審で即時再審開始すべきとの反対意見。②2019年の参議院選挙の一票の格差は「違憲」との反対意見(多数意見は、合憲)。2021年衆議院総選挙の一票の格差は「違憲」というただ一人の反対意見(14人の多数意見は合憲)。

国賠ネット最悪賞候補
●杉田和博(元内閣官房副長官)警察官僚として内閣人事局で霞ヶ関の人事権を握り、文部科学事務次官であった前川喜平氏陥れたりと、安倍・菅政権を影で支える「官邸官僚」として、日本学術会議会員の任命問題でも暗躍した。

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