9/9 富山(氷見)冤罪国賠の弁論

2010年9月9日、第6回口頭弁論が富山地裁民事部で行われた。口頭弁論は午前11時に開始された。志布志事件・「踏み字」国賠(勝訴確定)の川畑幸夫さんも鹿児島から駆けつけ傍聴された。

画期的判断-捜査指揮簿を開示勧告

捜査指揮簿とは、県警本部、県警が捜査方針や捜査状況を詳しく記した資料。支える会は前回口頭弁論(6/2)直後、県警本部に赴き県情報公開条例に基づき開示を請求。県は一部開示したものの黒塗り部分が多かった。捜査指揮簿には原告のアリバイを示す通話記録やDNA鑑定の結果などが書かれているはずであるが黒塗りで内容不明。そのため原告・弁護団が富山地裁に捜査指揮簿などの送付嘱託を改めて請求し、今回、富山地裁はこれを採用した。なお、原告の留置人出入簿、診療簿については被告県が任意で提出することになった。

違法性の具体的立証を展開

今回から原告・弁護団は被告の違法性・違法行為の具体的立証に入った。公訴提起の違法性(総論)、被告長能の取調べの違法性、公訴維持の違法性の各準備書面の要旨が口頭で陳述された。

Comments are closed.