ホームページ改装

よりひろい情報共有をめざして ホームページを6/20から改装オープン

人権の確立をめざす様々な国賠訴訟がありますが、それらを進める主体である原告たちや支援者たちを繋ぐネットワークとして国賠ネットワークがあるのだと思います。繋がり合い情報を共有する方法はいろいろとあります。面と向かって話し合える集まりやその場での対話などに加えて、隔月刊の通信「国賠ネットワーク」、ホームページ、メーリングリストなどです。下表のようにその特徴をあげることができます。規模も10人ほどが集まる定例会から、約350部発行する通信まで、いろいろです。

ホームページは、不特定の多数の方が視ることができ、多くの方々へ直接にアッピールできる手段という特徴があります。ビラ、チラシと同じような機能があるかも知れません。パソコンを使う人としか通じない制約がある反面、経費が少なくて済む利点もあります。
1997年以来の国賠ネットワークのホームページですが、ここ数年、停滞・休眠気味です。今年に入ってから、改装を検討しています。
まず、多くの会員が国賠ネットワークの通信員となって頂き、ホームページへ書き込めるような仕組を取り入れたい。それらを編集・整理して公開する編集員も大勢で交代できるほどにしたいと打ち合わせています。
このため、CMS(Content Management System)を導入します。これで、ホームページの更新作業が簡単に素早くでき、しかも多くの人が報告を書き込めます。現在、裁判が続いている現役国賠のグループからは各々1,2名の通信員をお願し、また、地方の通信員、そして事務局、OBの通信員もいて、新しい情報を短く書き込むことになります。それらの報告を編集員が分類・編集して、公開する手順になります。編集のルール、例えば、個人・団体の名誉を傷つけないこと、プライバシーを侵害しないことなどの明文化しようと相談しています。
また、寄せられた情報の中から、裁判や行動の予定については、イベントカレンダーと呼ばれる予定表にも書き込まれ、国賠ネットワーク関連の活動予定が一目で分かるようになります。

これまでのホームページの内容は、記録として残し、新しいホームページから辿って読むことができるようにします。通信「国賠ネットワーク」も、顔写真や個人情報に気をつけて、印刷イメージにして掲載することも考えています。
そのほか、ロゴマークやアイコンのデザイン作成、表示全般のデザインなど、さらに化粧直しする予定です。何か気づいたらご指摘下さい。新しいホームページの改装と、それを運用するための分担、ルールつくりなども検討中です。

視るだけでなく、発信も手分けして進めることになります。今後のご協力をお願いします。

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