2016/3/22 黒塗り減らせ!第2次訴訟 控訴へ

黒塗り減らせ!第2次訴訟

名古屋高等裁判所金沢支部へ控訴

氷見冤罪事件の真相究明のため、2010年以来、富山県警の捜査指揮簿などの情報開示を求めてきました。事件当時の捜査をたどり、冤罪発生の原因を知り、再発を防ぐためです。富山県警に資料開示を請求し、県情報公開審査会の3回の答申がありました。その答申を尊重しない富山県警察本部、公安委員会の処分を取消す訴訟を進めてきました。
3月9日に、富山地裁で判決(平成26年(行ウ)第2号処分取消請求訴訟)がありました。情報公開審査会の答申で開示すべきとした22項目のうち、未だ開示されていない20項目の開示を求めてきましたが、そのうち、捜査指揮簿の3項目の非開示が違法とされ、開示を命じる判決でした。しかし、審査会が開示すべきとした犯罪事件指揮簿を適用除外文書と認定した内容で、審査会の答申を軽視する判断が散見されます。そこで、控訴して再度開示を求めることにしました。
3月20日に、名古屋高等裁判所金沢支部宛の控訴状を、富山地方裁判所へ発送しました。控訴の趣旨は、一審で請求してきた犯罪事件処理簿および捜査指揮簿で黒塗りされている20項目の内容を開示することです。これらは、情報公開審査会がインカメラ審理を行い、開示すべきとした答申40号の判断に添うものです。
条例は「県民の知る権利を尊重し…、公正で開かれた県政を推進する」としています。隠蔽体質が危惧される警察活動の、透明性を少しでも高めたいものです。
今後、控訴の理由などを準備して提出します。これまでに変わらず、注視して頂くようよろしくお願いします。

カテゴリー: 富山冤罪, 情報公開, 裁判   パーマリンク