よど国第一回(7月22日)口頭弁論傍聴のお願い

「よど号」拉致でっち上げ逮捕状の撤回を求める国賠訴訟の第一回口頭弁論の期日が決定しました。傍聴のお願いです。

■国賠裁判の経緯
2013年4月25日、国賠を提訴
2013年6月21日 東京都答弁書提出
2013年7月22日 第一回口頭弁論
(東京地裁民事30部 411号法廷 午後1時10分開廷)
東京地裁 http://www.courts.go.jp/tokyo/about/index.html
■弁論終了後、記者レクチャーを兼ねた報告(弁護団)を弁護士会館(午後1時30分~)で予定

■国賠提訴
2013年4月25日、国賠を提訴。原告は魚本公博、森順子、若林佐喜子の3氏(平壌在住)。被告は東京都(知事 猪瀬直樹)。請求金額は1500万円。石岡亨さん、松木薫さん、有本恵子さんらを拉致・誘拐したとして「結婚目的誘拐罪」で逮捕状が発付、逮捕状の被疑事実は全くの事実無根であり、警視庁の違法な逮捕状請求行為により“拉致犯人”との汚名を着せられ多大な損害を被ったとして、この警視庁(被告東京都)を相手に国賠を提訴しました。

■3人の逮捕状請求は違法
安部さんの逮捕状は「八尾偽証」が根拠、日朝首脳会談での朝鮮の謝罪の直後。その後の黒田さん、森さんの逮捕状は「拉致強硬(制裁一辺倒)」策に転じた安倍晋三政権下のものであり、証拠なるものはこれも「八尾偽証」とバルセロナでの動物園でのスナップ写真一葉(偶然撮ったもの、会ったのもこの時のみ)であり、ともに逮捕状の根拠らしきものはなく、「国策」による逮捕状です。また、2004年には朝鮮は「拉致」への「よど号」の関与を明確に否定しています。八尾惠の供述及び行動には著しい変遷があり、特にキム・ユーチョルに関する供述など、ほとんどが伝聞供述であり「秘密の暴露」もありません。
結婚目的誘拐罪が被疑事実ですが、同罪は親告罪です。石岡さんらの生死を確認できないままの告訴なき親告罪の容疑で逮捕状を請求することはあり得ないことです。

■都が答弁書を提出
提訴後の6月21日に被告東京都は答弁書を提出してきました。予想通り、捜査の密行性の保障を全面に出し棄却を求めてきました。今後の口頭弁論ではこの最高裁判例をめぐる論争が行われる予定です。被告の主張は「被疑者が逃走中のため、 逮捕状の執行ができず、逮捕状の更新が繰り返されているにすぎない時点で 逮捕状の請求における捜査機関の違法性の有無を裁判所に求めることは出来ない」「密行性が要される捜査の遂行に重大な支障を来す」というものです。これまで捜査当局は「捜査の密行性の保障」のもとに、どれだけ多くの「冤罪」を生み、人権を侵害してきたことか。この国賠は刑事・逮捕手続きへの損賠であり、ハードルの高い国賠ではありますが重要な問題提起をしていることも忘れてはならと思います。

7月22日の第一回口頭弁論(東京地裁民事30部)の傍聴をお願いします。

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