星野面会・手紙国賠 第7回口頭弁論

4月12日(金)    13:30~    星野面会・手紙国賠     東京地裁706

星野さんは1971年の冤罪事件で無期懲役刑が科せられ、今も獄中から再審を請求しています。獄中の星野さんと妻暁子さんとの手紙の墨塗りや友人面会の不当な制限について、国賠訴訟が続いています。
唯一の証拠にされた目撃証言者の供述調書には、必ず客観的事実との矛盾が存在するはずです。テレビ各局のニュースを録画したビデオテープは検察側の証拠ではありましたが、弁護団はこれを精査し、供述調書との矛盾を明らかにしようとしていた矢先に、ビデオテープの「紛失」が明らかにされたのです。
星野さんと弁護団は、2011年4月4日に、国(裁判所)と東京都(警視庁公安部)を被告に国家賠償請求を提訴しました。警視庁公安部は、証拠品を保管する場合には「帳簿」を作成することになっています。にも関わらず、「本件ビデオテープには、帳簿が存在しない」(!)と言うのです。まさに、裁判所と警視庁公安部が結託した証拠隠滅です。

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